損してる!?明治安田生命の評判って?

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明治安田生命ってどんな会社?

2004年、日本初の生命保険会社=明治生命保険が同じくらい老舗の安田生命保険と合体、
誕生したのが「明治安田生命保険相互会社」です。
合併は資産規模や経営力の強化のため、とされています。
いわゆる大手生保4社(かんぽ生命保険を除く)のひとつ。
明治生命は三菱グループ、安田生命は芙蓉グループ(旧・安田財閥)ということで、
なんだかんだいって財閥系の企業は本当に強い生命力を持ってます。
2012年3月末時点で、総資産29兆6641億円。
2011年3月期決算では保険料等収入が5兆1840億円。

三菱東京UFJ銀行(三菱グループ)、みずほ銀行(芙蓉グループ)どちらでも窓口販売があったり、
それはもう複雑怪奇な旧・財閥系同士での結びつきは、いろいろな場面で確認できるはず。
とはいえ、なるほどねー、と思ったところで庶民の私たちにはほぼ関係ありませんけど。
昔ながらの安心感・安定感・盤石の経営体質、といったところでは、ちょっとした新参者の外資なんかでは太刀打ちできないモノがあります。

企業や団体などの職場で、非常に根強い販売ネットワークを維持しています。

主力の保険商品、これって加入者にメリットなし!?

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大きな会社ですから、およそあらゆる種類の保険商品を扱っていますが、特に注目されるのは「ライフアカウント L.A.」という定期付終身保険の一種。
入院中の保険診療や先進医療の費用の自己負担に対応しつつ、入院中の食事代や差額ベッド代などには、入院日数に応じた保障で対応。
死亡・高度障害状態になったときの保障も選べますし、さらに保障内容をなんと毎年見直すことができます。
「なにそれスゴくイイんじゃないの?」と思われるかもしれませんが…。

たとえば、
<定期保険特約(死亡保険金額)=1000万円/入院給付金日額=5000円/特約保険期間=10年/保険料払込期間=75歳>
で試算すると。

30歳男性;14885円(うちアカウント分162円)/月
死亡時総額;40歳まで=2300万円+積立金

ということになります。

「アカウントって?」「積立金って何?」と疑問があるかもしれません。

実は、この「ライフアカウント L.A.」の保険料の内訳は、特約部分の保険料+積立金。
終身死亡保険部分の保険料に充てられているのが「アカウント」で、これで、払込満了時に終身死亡保険部分を買う仕組みなのです。つまり主契約は保険料払込期間満了時にはじめて終身保障となります。

ええと、わかりますかね?
ちなみに管理人は、のべ5時間くらい各種資料を漁ってようやくなんとか理解できました。
「アカウント」=保険会社への口座、みたいなもの。
払込期間の終了時に、積み立てられたお金で年金(分割)だったり、一括だったり、あれこれお金の受け取り方は選べるにしても。
基本的に、アカウント部分への積み立てはごくわずかで、ほとんどの毎月の保険料は特約部分に充てられている。
特約部分はもちろん、更新があって年齢などに応じて料金が上がっていきます。

加入者にとってメリットがあるとは思えないパッケージなんです。

保障内容の十分な説明がされてないってホント?明治安田生命の評判を見る

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むかーしからやってるジャパニーズ保険会社ですし、
(なにしろドラマなんかでよく観るあの幕末から10何年か後には誕生してます。
韓国でもドラマ化されたJINせんせいも、もう少し江戸にいたら関わってたかも)
とにかく「あそこの商品なら大丈夫でしょ」的なブランド力はかなりのもの。

ですが、アカウント型が主力商品ということで、現在の人気は正直いまひとつ。
更新型=だからダメ、とは簡単には言えませんが、アカウント型の保険商品への評判はかなりマイナスに傾いているといえます。

・保険料が更新ごとに大きくアップする
・アカウント部分を更新時の保険料に充てたりできるが払込終了後の保障が薄くなる
・特約を払込終了後も継続の場合は別途で保険料が必要
などなど「えっ、そんな話、聞いてないよ!」といった反応が非常に多いのです。
(実際は説明されていたのに、よく理解できていなかっただけだとしても)

とくに「ライフアカウント L.A.」では、複雑な構造、説明の不足、イメージ重視のネーミングなど、いくつかある国内生命保険会社の悪癖が集積されているともいえます。

有力な説によれば「ライフアカウント L.A.」の“L.A.”とは、
べつにロサンジェルス風などという意味でもなんでもなく、単に“Life Accounts”の略だそうです…。
同義語反復、と指摘するのすらバカバカしい、この堂々たるネーミングはいったいなんなのでしょうか。

心配になってきたら、よりお得な保険探しを!

国内生命保険会社の場合、そうした雑なネーミングが変わっても、
肝心の保険商品の内容は、ちょこっと微調整した程度、といったケースがほとんど。
「評判いまいちのあの部分は表現を変えて後ろに置いて、この新しいイメージを前面に!」
なんて操作感が丸見えなことも非常によくあります。

世の中には日々、新しいタイプの保険も登場していますし、わざわざこんな複雑な保険を選ぶべきではないと思います。
保険内容がわかりやすく、よりリーズナブルな保険探しに、ランキングも参考にしてみてください。