美味しい保険商品ってあるの?

「安くて良い保険ってあるんですか?」

このサイトを利用してくれている方々から、こうした問合せが多く来ます。
この問合せって、実は回答が難しいんですよね。

というのも、保険はあくまでも「商品」です。

ですから加入者がすごく得するような保険というのは存在しないと考えた方がいいのです。

保険商品は、将来起こる可能性がある損失を補填するための保障や、
いざというときのための担保、というのが本来の役割。

でもCMなどで謳われていることで勘違いをしてしまっている人が実に多い。

例えば、保険料を安くすることだけに注力したり、お得な特約・給付金がついた保険商品を探したり・・・。

こうしたことだけを追いかけていくと、保険選びに失敗して期待していたメリットを享受できずに、
保険料を支払い続けなければならないことにもなりかねません。

こうした保険選びの失敗を回避するにはどうすれば良いのか・・・

それには保険の仕組みを理解する必要があります。

保険料の構成は3つに別れています。

・純保険料
・付加保険料
・それ以外の部分

それぞれの要素を詳しく解説していますね。

〇純保険料
これが保険料のうち、加入者の保険金や給付金に割り当てられる部分になります。
我々が考えている「保険」と合致している部分がこれ。まさに保険の中心です。
これは予定利率とか死亡率などを基本にして厳格に算出されています。

〇付加保険料
これは保険会社サイドの基幹部分になります。
なぜなら、この部分が保険会社の運営コストに割り当てられるからです。
CMや新聞広告などの広告費、人件費などの事業にかかる経費が該当します。
こうした経費だけでなく、保険会社の利益も計算されて組み込まれています。

〇それ以外の部分
ここは俗に「保険会社のグレーゾーン」と呼ばれている部分。
特約とか退院祝い金など、主契約とは別の保障が該当します。
多くが保険会社の利益になる言われています。
とにかくここに数字などのマジックを使って加入者に「得する感」を与えて、
実は自分たちの利益に繋がるように設計されていることが多い。

以上が保険料の内訳になります。

これを見ると分かりますが、純粋に私たちに支払われる保険金に充てられる部分はそんなに多くないのです。
むしろ、保険会社の運営費や利益を捻出する部分が保険料の多くを占めていることが分かります。

特に特約や給付金などの「それ以外の部分」。
ここは実際の支給件数が少なく、ほとんどが保険会社の利益となっていると言われています。

つまり様々な特約や給付金が付いている保険商品は疑ってかかる必要があります。


ご自分で保険商品を見直すにせよ、FPなどに保険相談をするにせよ、
まずはこの保険料の構成を理解しておくべき。

保険の理解を深めることで、どの商品が自分に向いていて、どの商品が向いていないかが分かるようになります。

保険は高い買い物です。
加入してから「失敗した」なんてことが起こらないように、色々と勉強していきたいですね!

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