誇大広告に騙されるな!知っておくべき保険のカラクリ

も く じ

信用できない「やりすぎ」保険広告

生命保険は「人生で2番目に大きなお買い物」。
本当に必要なものだけ、できるだけ安く買いたいですよね。
でも生保商品のパンフレット等をみても、私たちにはよくわからないし、それどころか、なかには「これって、誤解を招くよね・・・」っていう微妙な宣伝文句もあったり。
いたずらに消費者の不安心理をあおったり、商品内容を過度に魅力的にみせる保険のカラクリには注意したいものです。


預貯金より有利!に見える、予定利率○%のホントの意味

予定利率をなんとなく、預貯金の利率と同じようなものだと理解してませんか?
予定利率は、保険会社が将来の保険金などの支払いに充当するための責任準備金を積み立てる際の利率です。

「責任準備金」って...(?_?)
という方のために、もう少し、できるだけ簡単に説明しましょう。

契約者から受け取った保険料は、保険会社のセールスレディや代理店の手数料、また保険会社の運営に必要な費用や、支払保険金・解約した契約者に支払う解約返戻金などに充てられます。
これら保険会社の経費や支払保険金・解約返戻金等を除いた残りの保険料が、将来の保険金支払のために積み立てられます。
これが責任準備金とよばれるもので、予定利率1%とは、この積み立て利率を1%として計算しているということです。

ですので、予定利率が1%といっても、契約者が支払った保険料全額について1%の利息がつくわけではないのです。
ひところはやったアカウント型保険(←「おすすめできない保険だったの?アカウント型保険」へリンク)でも、「予定利率○%」と称して、アカウント部分の貯蓄性が預貯金より高いかのような印象を与える会社がありました。
「利率○%なら預貯金で預けるより、よほど高利回りじゃないか」
などどはやとちってはいけません。
この「○%」は、あなたが支払った保険料のうち、保険会社の経費等を除いた残りの部分、全体からみればごくごくわずかな部分に対して適用されるものだからです。


要注意したい「祝い金」付保険 加入時にはココを確認!

日本人は掛け捨ての保険を好まない、といわれています。
そういったニーズに応えるため、生命保険の中には各種の祝い金や満期保険金が支払われるものがあります。

でも。
もし、「祝い金部分に積み立てるための保険料の合計額」よりも「受け取るお祝い金の合計額」が小さかったら、どう思いますか?

「そんなことあるの?!」
と驚かれた方は、保険プランご提案書の片隅に掲載された月払保険料の内訳をチェックしてみてください。
お祝い金特約の保険料を「保険料払込年数×12」してみて、払込保険料総額と受け取れるお祝い金とを比較してみると・・・
「あれ?!」

・・・そう!「これだったら、銀行や郵便局に預けておいた方がよかったじゃん!(>_<)」ってケースが多々あるのです。
貯蓄型保険と預貯金とは似てるようで別物なんですよね。
お祝い金特約の保険料が全額、積み立てにまわるわけではないために、このような「元本割れ」が発生することになります。
前述の予定利率でお話ししたとおり、保険料からは保険会社の運営に必要な経費等がちゃんと差し引かれますからね。

最近の貯蓄保険の中には、支払保険料合計を上回る満期保険金等が受け取れる商品も出てきているので、保険見直しの際はその辺を気にしてみると良いです。

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