【評判の学資保険】後悔しない選び方とは?

前回は【教育費の貯め方】失敗しないのは貯金?学資保険?というテーマで、効率的な教育資金の備え方について考えました。
それぞれの家庭にマッチした条件の良いものを選べば、学資保険でかなり有利に貯め得られそうです。

今回は、どんな学資保険がベストであるのか、具体的に保険商品を比較してみましょう!

学資保険にはどんなタイプがあるの?

現在、生保各社から発売されている学資保険を、わかりやすくタイプ別に分類したいと思います。

タイプ 主な内容
A.貯蓄専用タイプ 下記のBないしCの保障がつかない、貯蓄に特化したタイプ
その場合でも、親死亡時の保険料払込免除特約は付いているケースが多いようです。(免除特約が付いていないと、将来受け取れる祝い金と将来払い込むべき保険料とが実質的相殺されることになるため)
B.子のけが保障タイプ 子どもがけがや病気をしたときの医療保障や死亡したときの死亡保障がつくタイプ。保障がつく分、貯蓄性は低くなります。
これらの保障が本当に必要であるのか、必要だとして学資保険で用意するかについて検討が必要です。
C.親の死亡保障タイプ 契約者である親が死亡した場合、
ⅰ)以後の保険料支払が免除される(祝い金は予定通り受け取れる)
ⅱ)ⅰに加え、育英年金や死亡保険金が支払われる
といった保障を備えた商品があります。
保障がつく分、貯蓄性は低くなります。
ⅰはAタイプの学資保険においてもみられる保障です。
一方ⅱに関しては、本来、親がみずからを被保険者とした生命保険でも準備できるものですので、学資保険に組み込むことが必要かどうか、よく検討する必要があります。
D.フル装備タイプ 上記ABCの機能をすべて兼ね備えた商品



A(貯蓄専用タイプ)とB〜D(保障併用タイプ)とのメリット・デメリットを比較してみましょう。

A(貯蓄専用タイプ) B~D(保障併用タイプ)
メリット ・計画的に教育費の準備ができる
返戻率が高い(なかには支払った保険料以上の学資金を受け取れるもある)
親(契約者)の死亡時にも、以後の保険料払込は免除される
・子の死亡時には、既支払保険料相当額が戻ってくる
・計画的に教育費の準備ができる
・子の医療保障、死亡保障があわせて準備できる
・親(契約者)死亡時の保障があわせて準備できる(育英年金など)
デメリット ・子の医療保障、死亡保障はない ・学資金の金額は支払った保険料の総額より少ない(元本割れになる)



B〜D(保障併用タイプ)の学資保険は、A(貯蓄タイプ)に比べて親の死亡・医療保障は充実していますが、その分保険料が高くなります。
貯蓄性でみると、将来、支払った保険料総額より少ない金額しか戻ってこないことになります。
A(貯蓄タイプ)では返戻率を高めるために、保障を最低限にとどめているということができます。

以上のメリット・デメリットを踏まえ、加入を検討する際には、以下のポイントを検討して選択するとよいでしょう。

ポイント1:学資保険への加入目的(教育資金の準備なのか、子の医療保障も兼ねるのか)

ポイント2:世帯主がほかに加入している生命保険の保障内容と重複してないかどうか

ポイント3:教育資金準備の目的の場合、返戻率水準

ポイント4:教育資金は、いつ(18歳なのか、それ以降も必要か)いくら必要なのか
*満期をいつに設定するかで返戻率は上下します

ポイント5:保険期間満了まで、無理なく支払える保険料水準であるか

これらのポイントを考える上で、「じゃあ具体的にはどんな学資保険がいいの?」という方はこちらを参考にしてください(^^♪
⇒【学資保険ランキング2016年版】元本割れしない学資保険選び



こうしてたくさん悩み、考え、6割の家庭が加入するといわれる学資保険。
万全に対策を立てたつもりでも、必ずしも思った通りに行かないのが世の常です。
次回は、学資保険加入後、お子さんが成長して実際に返戻金を受けた方々が本当に得をしたのか?それとも必要なかったのか…?体験談を見ていきたいと思います。