【兄弟で加入する学資保険】ちょっとの工夫が成功のヒケツ

前回の更新では学資保険いつ入る?加入タイミングで差がつくってホント?というテーマで、学資保険加入のベストタイミングについて考えました。
今回は、お子さんが2人以上いらっしゃる方が意外と疑問に思う、「兄弟がいる場合はどうやって学資保険に加入するべき?」ということについて考えていきたいと思います。
同じ保険会社に同額の満期保険金で加入する、ということでももちろんよいのでしょうが、先々を見通して少し工夫をしてみてはいかがでしょうか?
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末っ子の満期保険金を多めに設定、が意外と有効

例えば上のお子さんの満期保険金を200万円とした場合であれば、下のお子さんの満期保険金は300万円にする、というように、下のお子さんの満期保険金を上のお子さんよりも大きく設定します。
2人目が学校に通いだすと、上の子だけのときにくらべ、当然家計は厳しくなっていきます。
教育関係費が家計に占める割合がそれまでより大きくなるので、貯蓄にまわす分を減らさざるをえなくなったりします。

「2人分の教育費で家計が圧迫されるのがわかっているのに、下の子に大きな保険に入るのはおかしいのでは?」

と思われるかもしれませんが、学資保険は貯蓄目的で加入するものです。
積み立てた分は将来、保険を途中で解約しないかぎり、払い込んだ保険料より増えて戻ってきます。
お給料から学資保険2件分の保険料を別枠でとっておいた残りで家計をやりくりすることで、いざというときに祝い金や満期金で助けられることになるのです。

ですから先々のことを見越して、下の子には上の子よりも少し大きな学資保険に加入してでも、口座引落しによる強制的な積立をしておくという方法が有効なのです。
万一18歳まで2人分の保険料を払い続けるのが苦しくなりそうな場合には、どちらかの払込済年齢を10歳にして、比較的教育費がかからない時期に、保険料の支払を終わらせておく方法もあります。

保険会社は同じほうがいいの?

保険会社のなかには、学資保険の保険料に関して兄弟割引を設けている会社があります。
富国生命の学資保険「みらいのつばさ」では、子の兄弟姉妹を被保険者とする契約者が同一の学資保険がある場合、満期保険金額10万円につき、月10円の保険料割引が適用されます(月払のとき)。
「みらいのつばさ」は数ある学資保険のなかでも返戻率が高い商品です。
兄弟割引が適用され、保険料が割り引かれれば、その分返戻率がさらに上がります。
詳細はこちらを参照ください

祝い金受取にもコツがあるんです

学資保険には、加入者の希望によって祝い金の受取パターンがいろいろ用意されています。
兄弟で同じ受取パターンを選択してもよいのですが、兄弟の年齢差をみて、複数の受取パターンを組合わせて加入する方法もあります。
例えば2歳差の2人兄弟のケースで、
上の子:0歳で加入。17歳満期の学資保険、満期保険金200万円
17歳まで祝い金支払なし
下の子:0歳で加入。22歳満期の学資保険、満期保険金300万円
3、6、12、15、18、20歳時に祝い金受取あり
という商品にそれぞれ加入したとします。
下の子の学資保険でお祝い金の出る歳に上の子が何年生かを見ると、

上の子 年長 小2 中2 高2 大2
下の子 3歳 年長 小6 中3 高3


表の中で色をつけた歳に受け取れる祝い金は、上の子の次の入学準備にも使えますよね。
そのときの家計の状況によって、どちらの子の入学準備に使うか選べるので、このように小刻みに祝い金の出るタイプを組合わせて加入しておくのと便利なのです。

この考え方の応用で、例えば3人兄弟のケースで3人とも学資保険に入らなくても、1人のお子さんの学資保険分をほかのお子さんの学資金に充てることができたりします。
保険会社を分けると保険の管理が大変になるというデメリットがありますが、信頼できるファイナンシャルプランナーを見つけることで解決できると思います。

質の高いファイナンシャルプランナーに出会うには、無料保険相談サービスの利用もおすすめ。
自分ひとりでやるにはかなり手間がかかる、複数社の学資保険の比較も手伝ってもらえるし、加入手続きも無料で代行してもらえます!